派遣看護師の働き方とは?メリット・デメリットとおすすめ派遣会社を8つ紹介

近年、看護師の働き方は非常に多様化してきています。以前は正規職員で常勤の看護師という勤務形態が多かったのですが、最近では契約社員やパート、派遣などの働き方も選択できるようになりました。

その中でも特に注目を集めているのが、派遣看護師という働き方です。派遣看護師はさまざまな勤務形態や職種があり、正規職員や契約社員、パート・アルバイトとも異なります。

今回の記事では、派遣看護師の具体的な働き方やメリット・デメリット、おすすめの派遣会社や派遣会社の選び方について紹介します。「今とは違う働き方の看護師を経験してみたい」「派遣看護師に興味がある」という方は、ぜひ参考にしてください。

派遣看護師の働き方とは?

派遣看護師とひとくちにいっても、非常にさまざまな働き方があります。ここでは、派遣看護師の働き方における種類について紹介します。

派遣看護師には、主に「一般派遣」と「紹介予定派遣」の2種類に分かれます。その他にも、1日単位や単発で働ける「日雇い派遣」が可能な勤務形態もあります。

それぞれの働き方と、正社員、パート・アルバイトとの具体的な違いについて解説します。

一般派遣と紹介予定派遣

派遣看護師の働き方は、大きく分けて2種類です。ひとつは一般派遣といって、派遣看護師として働きたい人が派遣会社に登録して働くものです。一方で紹介予定派遣は、派遣先の企業で半年以内に契約社員や正規職員などの直接雇用に切り替えることを前提としたものを指します。

一般派遣は、主に以下のような働き方の流れで進めます。

  1. 派遣会社に登録する
  2. 派遣会社から仕事を紹介してもらう
  3. 雇用契約を結ぶ
  4. 派遣先で勤務する
  5. 派遣期間が満了すると雇用契約も終了

一方で紹介予定派遣は、以下のような流れで勤務します。

  1. 紹介予定派遣の案件を取り扱っている派遣会社に登録する
  2. 派遣会社から紹介予定派遣の仕事を紹介してもらう
  3. 雇用契約を結ぶ
  4. 派遣先で勤務する
  5. 最長6ヶ月の派遣期間終了までに直接雇用の契約を結ぶ
  6. 契約社員もしくは正社員として勤務を開始する

一般派遣は、時短勤務などや単発勤務、短期勤務などさまざまな働き方が選べます。そのため、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのが特徴です。

一方で紹介予定派遣は直接雇用を前提としているため、フルタイムや長期間など長期にわたって働きたい方に向いています。実際に派遣として仕事をしてから直接雇用となるので、社風や仕事内容を見極めたのちに直接雇用ができるメリットがあります

日雇い派遣

看護師には「日雇い派遣」という働き方もあります。日雇い派遣の場合、働き方としては「一般派遣」のうちに分類されます。

日雇い派遣は、単発の仕事として1日単位から働ける勤務形態です。以前は看護師の日雇い派遣が認められていませんでしたが、2006年頃からだんだんと法律が改正されて認められるようになりました。ごく最近の法律改定には、コロナ禍の人手不足も影響しているようです。

看護師が日雇い派遣として勤務できる主な条件は、以下の通りです。

  • 介護施設、障害者施設、へき地認定された地域にある医療機関のいずれかであること
  • 60歳以上、雇用保険の適用を受けない学生、副業として従事する者(かつ生業年収が500万円以上)、主たる生計者以外の者(かつ世帯年収が500万以上)のいずれかに当てはまること

これら2点の条件を満たす場合は、日雇いの派遣看護師として勤務が可能です。基本的にへき地以外の医療機関や本業として働くことはできないので注意しましょう。

正社員やパート・アルバイトとの違い

派遣看護師は、正社員や契約社員、パート・アルバイトなどと大きく違う点があります。最も違う点は、雇用会社が働いている会社ではなく派遣会社であることです。

厚生労働省は、派遣社員を以下のように定義しています。

労働者派遣とは、労働者が人材派遣会社(派遣元)との間で労働契約を結んだ上で、派遣元が労働者派遣契約を結んでいる会社(派遣先)に労働者を派遣し、労働者は派遣先の指揮命令を受けて働くというものであり、労働者に賃金を支払う会社と指揮命令をする会社が異なるという複雑な労働形態となっている-労働者派遣では、法律上の雇い主はあくまで人材派遣会社になります。

引用:厚生労働省

他にも正社員は基本的に無期雇用であるのに対し、派遣社員は契約期間が明確に定められています。契約期間を延長することも可能ですが、また次の契約期間が定められるので派遣看護師の無期雇用というものは基本的にありません。

派遣看護師のメリット

ここからは、派遣看護師のメリットとデメリットについて解説します。まずは派遣看護師にまつわるメリットです。

派遣看護師のメリットは、大きく分けると主に以下の5点です。

  • 希望の条件に合わせて働ける
  • サービス残業はほとんどない
  • 高時給で稼ぎやすい
  • 問題があれば派遣会社に相談できる
  • 勉強会への参加が少ない

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

希望の条件に合わせて働ける

派遣看護師における最も大きなメリットは、希望の条件に合わせて働ける点です。自分のライフスタイルに合わせやすいので、子育て中の方にもおすすめできる働き方といえます。

他にも大学や専門学校に通学している方、プライベートと仕事を両立させたい方にも向いています。仕事以外の都合や予定が多い方は、派遣看護師として働くのがおすすめです。

サービス残業はほとんどない

派遣看護師は、ほとんどの場合働いた分だけしっかりと給料が支払われます。そのため、働いたのにその分の給料がもらえない「サービス残業」はほとんどありません。

ちなみに、派遣看護師の給料は時給制となっています。正規職員の場合は月給制がほとんどなので、そういった点も正規職員との違いといえます。

高時給で稼ぎやすい

派遣看護師は時給制ですが、一般的な派遣と比べるとかなり高時給の場合が多いです。看護師免許は国家資格であり看護師として働ける人は限られているため、自ずと時給も高くなりやすい職種といえます。

正規職員のようにボーナスは出ませんが、時給は高く月々の手取りも高月収です。年収として換算すれば、正規職員に劣らない収入が得られるかもしれません。

一般企業だと、首都圏以外の地方エリアは時給が低くなりがちです。一方で派遣看護師の場合は勤務地に関係なく比較的高い時給で働くことができることが多いので、こちらも大きなメリットといえます。

問題があれば派遣会社に相談できる

直接雇用の場合、何か問題があったときに上司に相談するのが難しい、気まずくなる…と考える人も多いかもしれません。一方で派遣であれば、何か問題があったときに職場の上司ではなく派遣会社に相談ができます。

日々一緒に働いている人に直接相談する必要がないので、気まずい思いをすることもありません。また、派遣会社側が雇用会社に働きかけをしてくれれば、早急に問題が解決できるでしょう。

また、派遣看護師は職場内でも外部の人間として扱われる場合が多いです。そのため、勤務先の人間関係などには巻き込まれにくいこともメリットといえます。

勉強会への参加が少ない

看護師といえば、定期的に開かれる勉強会や委員会がある職場がほとんどです。直接雇用の場合、この勉強会は無給で参加しなければならないことも多いのではないでしょうか。

無給で勉強会への参加が義務付けられていることに、不満を抱いている看護師も少なくないと思います。もちろん、基本的にこういった勉強会は給与が発生するのが一般的です。

派遣看護師が雇用先の勉強会に参加する場合、雇用先がきっちりと派遣会社に残業代を払わなければなりません。そのため、自ずと派遣看護師は勉強会を免除されることが多いといわれています。

また、勉強会に参加せざるを得なくなった場合も必ず残業代が支払われるので、無給で勉強会に参加することはないです。こういった点が、派遣看護師として働く場合の大きなメリットです。

派遣看護師のデメリット

続いては、派遣看護師として働く際のデメリットです。派遣看護師の主なデメリットは、以下の5点です。

  • 求人の倍率が高い
  • キャリアアップや昇給は望めない
  • 同じ職場で働き続けるのは難しい
  • 派遣先の福利厚生は受けられない
  • 担当者との相性が悪いと仕事が見つかりにくい

これらのデメリットについて、それぞれ詳しく解説します。

求人の倍率が高い

派遣看護師には、前述した通り非常に多くのメリットがあります。そのため派遣看護師は人気が非常に高く、求人の倍率も高いことがデメリットとして挙げられます。

求人の倍率が高いと、看護師経験の長い方や高いスキルを持っている方が採用されます。そのため、経験の浅い方やスキルがあまりない方は派遣看護師として働くことが難しいかもしれません。

また、派遣看護師はさまざまな種類の業務を担当することが多いため、より多くのスキルを持っている方が優先されます。それもあいまって、登録していてもなかなか採用されない、働けない…という方は多いかもしれません。

キャリアアップや昇給は望めない

派遣看護師には高時給の案件が多いです。しかし、派遣看護師の場合、正社員のような昇給はなかなか望めません。派遣看護師の給与は、年齢・経験などに関係なくほとんど一定です。

そのため、20〜30代などの若い世代にとっては高時給である場合が多いですが、40〜50代のベテラン看護師からすると物足りないかもしれません。より多くの給与を希望する場合、派遣看護師以外の働き方を探したほうが良いです。

また、派遣看護師は一定の職場に留まることが少ないため、キャリアを積むことは難しくなります。それ以上に即戦力となれるようなスキルを既に持っていることが望ましいので、派遣看護して働き続けることによるキャリアアップはあまり望めないかもしれません。

同じ職場で働き続けるのは難しい

派遣看護師の場合、同じ職場でずっと働き続けることはできません。最長でも同じ職場での勤務は3年までという規定があるので、多くの場合は1〜2年程度で期間満了となります。

そのため、どんなに好条件な職場があったとしても自分の意思で留まり続けるのは難しいです。期間が満了した後は派遣会社が新たな案件を紹介してくれますが、以前と同じ条件の仕事に巡り合えるとは限りません。

ただし紹介予定派遣の場合はこの限りではありません。紹介予定派遣は直接雇用を前提として派遣されているので、直接雇用後は無期雇用で働き続けられる場合もあります。

ずっと同じ職場で働き続けたいのであれば、紹介予定派遣や正社員、契約社員等で働くのが良いです

派遣先の福利厚生は受けられない

派遣看護師の雇用主は、あくまでも派遣会社です。そのため、派遣先の福利厚生は受けられません。

ただし、派遣看護師は派遣会社側の福利厚生が受けられます。そのため、派遣会社に申請して有給休暇を取得したり、何らかのサービスを受けたりすることは可能です。

担当者との相性が悪いと仕事が見つかりにくい

派遣会社に登録すると、担当者が1人もしくは複数名つきます。基本的にはその担当者が仕事を紹介してくれるのですが、その方との相性が悪いとなかなか自分に合った仕事が見つかりにくくなるかもしれません。

紹介してくれる仕事と自分が希望する仕事の相違を避けるためには、「希望する勤務形態・時間」「希望する勤務場所」「希望する職種」などをしっかりと担当者に伝えましょう。必ずしも希望に沿った仕事が見つかるとは限りませんが、担当者もその希望をもとに仕事を探してくれるはずです。

看護師・准看護師におすすめ!人気派遣会社8選

ここからは、看護師や准看護師におすすめの人気派遣会社を紹介します。今回紹介するのは以下の8社です。

  • 看護のお仕事
  • スーパーナース
  • スタッフサービスメディカル
  • ナースパワー
  • ブレイブ
  • 看護roo!
  • メディカルジョブズ
  • 看護のしるし

どれも看護師や医療従事者に特化した派遣会社なので、自分に合った仕事が見つかりやすいです。それぞれの派遣会社における求人数や対応エリアなどについて、詳しく紹介します。

看護のお仕事

1つ目は、看護のお仕事です。看護のお仕事における基本情報は、以下の通りです。

求人数10,000件以上
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://kango-oshigoto.jp/feature/haken/

看護のお仕事は、さまざまな条件の仕事を見つけられるサイトです。正社員、契約社員、派遣などの勤務形態ごとに探せるので、自分に合った仕事がきっと見つかります。

看護のお仕事に掲載されている派遣の仕事情報は、全国で10,000件以上です。全国対応ではあるものの、どうしても首都圏や地方都市に仕事が集中している傾向にあります。

看護のお仕事で仕事をする流れは以下の通りです。

  1. 看護のお仕事に登録する
  2. 条件をヒアリングする
  3. LINEやメールで求人が届く
  4. 面談や職場見学を行う
  5. 雇用契約・お仕事スタート
  6. アフターフォロー

仕事が決まった後や勤務開始後も、専属のチームからアフターフォローが受けられます。また、出勤開始日から社会保険に加入できるので、安心して働けることも大きなメリットといえます。

スーパーナース

2つ目は、スーパーナースです。スーパーナースにおける基本情報は、以下の通りです。

求人数12,000件以上
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://www.supernurse.co.jp/

スーパーナースは、派遣のみで12,000件以上の求人数を誇る求人支援サービスです。会員登録は無料で、専任コンサルタントが仕事の条件をきちんとヒアリングしてくれます。

看護師と病院のマッチング数は年間20万件以上であり、ユーザーの年間稼動リピート率は79%です。(参照:スーパーナース公式サイト)求人数が豊富なので、幅広い求人情報から自分に合った案件が選択できます。

登録から転職までの流れは以下の通りです。

  1. 無料会員登録
  2. 電話・メールでの相談
  3. 応募・面接
  4. 勤務開始

一般派遣はもちろん、紹介予定派遣の仕事も掲載されています。その他、産休育休の代替派遣サービスも行っているので、隙間時間で働くことも可能です。

スタッフサービスメディカル

3つ目は、スタッフサービスメディカルです。スタッフサービスメディカルにおける基本情報は、以下の通りです。

求人数約4,000件
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://www.staffservice-medical.jp/

スタッフサービス・メディカルを利用する43%のかたは、未経験から始めています。(参照:スタッフサービスメディカル公式サイト週2〜3回勤務、交通費支給など、それぞれの希望に応じた仕事案件がたくさん掲載されていることが特徴です

スタッフサービスメディカルでは、担当者があなたの就業が決まるまでしっかりとサポートをしてくれます。幅広い年齢層の方が利用しているので、どのような方にもマッチする案件がきっと見つかります。

勤務開始までの流れは以下の通りです。

  1. お仕事説明会に参加する
  2. スタッフ登録をする
  3. 勤務開始

お仕事説明会への参加が難しい場合は、カンタンWEB登録サービスも利用可能です。また、説明会への参加や登録をしたからといって、必ず仕事を始めなければならないわけではありません。

自分に合う仕事が見つかるまで、じっくりと考えたりサポートを受けたりしてみてください。

ナースパワー

4つ目は、ナースパワーです。ナースパワーの基本情報は、以下の通りです。

求人数約2,000件
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://www.nursepower.co.jp/

ナースパワーは、全国に17拠点を構える会社です。全国初の厚生労働大臣許可事務所であり、設立から37年の老舗サポート会社です。

ナースパワーには独自の精度があり、特に「短期応援制度」は多くの看護師から支持を受けています。短期間の看護師派遣サービスや単発アルバイトもあるので、派遣で働きたい看護師に向いているサービスといえます。

登録から就業までの流れは以下の通りです。

  1. 無料会員登録
  2. 電話・メールでの就職相談
  3. 面接
  4. 就職・勤務開始

ナースパワーに登録すると、完全無料で求人情報の提供が受けられます。登録後は専門のコーディネーターと営業スタッフがつくので、就職まで完全にサポートしてくれるのが特徴のひとつです。

ブレイブ

5つ目は、ブレイブです。ブレイブにおける基本情報は、以下の通りです。

求人数12,000件以上
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://www.braves.co.jp/

ブレイブは医療従事者向けの転職サポートサービスです。病棟や介護施設、クリニックなどでの派遣看護師求人情報が12,000件以上も掲載されています。

就業までの流れは以下の通りです。

  1. 電話もしくは専用問い合わせフォームから登録の問い合わせ
  2. 来社・登録
  3. 面談
  4. 仕事紹介
  5. 職場見学
  6. 就業開始

ブレイブの大きな特徴は、給与の日払いが可能な点です。基本的には月1回払いですが、条件によっては日払いや週払いの対応もしています。

また、就業状況に応じてポイントが貯まっていく制度を導入しています。就業を継続したり友人を紹介したりしてポイントを貯めると、インセンティブが受けられることもあります。

看護roo!

6つ目は、看護roo!です。看護roo!における基本情報は、以下の通りです。

求人数1,000件以上
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://www.kango-roo.com/career/

看護roo!は、看護師のための総合ポータルサイトです。その中に転職サポートというサービスがあり、看護師の求人を掲載しています。

求人紹介はもちろん、面接で聞かれる質問の共有や内定自体の代行、面接日程の調整なども行っています。求人以外も多くのことをお任せできるので、安心して転職や就職活動を続けられるでしょう。

就業までの流れは以下の通りです。

  1. 申し込みフォームから申し込む
  2. 希望条件等を詳しく伝える
  3. LINEやメールにて求人の紹介
  4. 応募
  5. 書類選考・面接
  6. 内定・就業

場合によっては条件の交渉や病院の見学も可能なので、自分の希望やこだわりに合った職場がきっと見つかります。また、履歴書のサポートなどの試験対策もバッチリです。

メディカルジョブズ

7つ目は、メディカルジョブズです。メディカルジョブズにおける基本情報は、以下の通りです。

求人数約4,000件
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://medical-jobs.co.jp/

メディカルジョブズは、看護師をはじめとした医療従事者の転職や就職を支援するサービスです。登録後は担当コンサルタントがつき、求人の提案や案内を行っています。

利用者の満足度が高いサービスなので、納得できるまで転職や就職をサポートしてくれます。就業までの流れは以下の通りです。

  1. 電話もしくは登録フォームから登録を行う
  2. 希望条件のヒアリング
  3. 求人の案内・紹介
  4. 面接までの調整
  5. 面接
  6. 内定・就業

メディカルジョブズのサービスは全て無料で利用ができます。登録をすると非公開求人も閲覧できるので、より希望条件にあった仕事が見つかりやすくなります。

看護のしるし

8つ目は、看護のしるしです。看護のしるしにおける基本情報は、以下の通りです。

求人数7,000件以上
※派遣のみ
対応エリア全国
公式サイトhttps://kango-shirushi.com/

看護のしるしは、看護師をはじめとする医療従事者の求人に特化したお仕事紹介サイトです。派遣はもちろん、正社員や契約社員の求人も非常に充実しています。

看護のしるしに掲載されている求人情報は、給与水準の高さが特徴です。また、給与の受け取りは「日払い」「週払い」「月払い」などから選択ができます。

最短2日でお仕事が開始できるスピード感で、登録者の満足度は97.8%となっています。(参照:看護のしるし公式サイト)就業までの主な流れは以下の通りです。

  1. 公式サイトから登録
  2. 条件や希望のカウンセリング
  3. 求人紹介
  4. 施設見学
  5. 面接
  6. 内定・就業開始

看護のしるしに登録すると、専属のコーディネーターがつきます。働き方や疑問点、不安な点など、気軽に相談できることが大きなメリットです。

医療機関での派遣は禁止されている?

2006年以前は、看護師の派遣が法律で禁止されていました。その後徐々に法律が改正され、2021年より規則が大きく変更になりました。ここからは、看護師派遣が可能な詳しい条件について解説します。

看護師派遣が可能な施設・条件

看護師の派遣は、基本的に医療機関以外の場所であればOKとされています。医療機関の例は、以下の通りです。

  • 病院
  • クリニック
  • 助産所
  • 老人介護保健施設
  • 患者の自宅

一方、医療機関ではないと定義されている場所は以下の通りです。これらの場所であれば、看護師の派遣は認可されています。

  • デイサービス施設
  • 有料老人ホーム
  • 特別養護老人ホーム
  • 保護施設
  • 児童福祉施設
  • 障害者施設
  • 保育園 など

条件に該当すれば医療機関でも派遣可能

医療機関での勤務だったとしても、以下の条件に当てはまる場合は派遣看護師としての勤務が可能です。

  • 産休代替の場合
  • 紹介予定派遣として勤務する場合

医療機関に勤務している看護師が産休・育休に入り、欠員が出た場合はその看護師の代わりとして派遣看護師が勤務可能です。その場合、産休・育休に入っていた看護師が復帰次第勤務は終了となります。

また、紹介予定派遣として働く場合も医療機関での勤務が可能です。こちらは、半年以内に直接雇用に切り替えることを前提として勤務をするからです。

派遣看護師の仕事内容

派遣看護師とひとくちにいっても、さまざまな仕事内容があります。ここでは、派遣看護師として働く場合の主な仕事内容・就業先について詳しく紹介します。

派遣看護師として働く場合、以下の5つが主な就業場所となります。

  • 病院やクリニック
  • 保育園
  • デイサービスや老人ホーム
  • 企業
  • 献血センターや検診センター

それぞれの勤務先と、主な仕事内容について解説します。

病院(クリニック)

先述の通り、病院やクリニックなどの医療機関で勤務する場合は特定の条件を満たさなければなりません。産休・育休の代替や紹介予定派遣の場合、医療機関での勤務が可能です。また、へき地指定されている医療機関であれば日雇い派遣として勤務することもできます。

仕事内容は一般的な病棟看護師と変わりません。派遣看護師でも正社員や契約社員と同等の働きが求められるだけでなく、即戦力として勤務できるスキルが必要になります。

保育園

保育園で看護師として勤務する場合は、園児の健康管理が主な仕事内容となります。小さな子どもは体調を崩したり風邪をうつされたりしてしまいやすいので、看護師が置かれることもあります。

怪我や病気をしてしまった場合の応急処置、かかりつけ医との連絡、歯磨きや手洗いの指導、感染予防や健康観察が主な職務となります。保育園で看護師として勤務する場合、幅広い保健管理を任されることが多いです

デイサービスや老人ホーム

デイサービスや老人ホームは医療機関と定義されていないので、特に条件なく派遣看護師としての勤務が可能です。老人介護保健施設の場合は医療機関と定義されるので、条件を満たしてから勤務する必要があります。

デイサービスや老人ホームでの業務は、利用者の健康観察や薬の管理、感染予防、日常生活のサポートなどです。施設によっては食事や着替えの介助、入浴や排泄の介助等も含まれます。

老人介護保健施設の場合、さらに専門的な仕事内容になることもあります。健康管理だけでなく、点滴や投薬、採血や吸引などの業務が加わることが多いです。

企業

一般企業においても、看護師が置かれる場合があります。主に産業看護師や健康相談の窓口としての役割を与えられることが多いです。

職務内容は社員の健康管理、健康教育、健康診断内容に基づく面談などが挙げられます。近年では労働者のストレスやメンタル面が問題になっているため、ストレスチェックやカウンセリングなどの役割も急務となっています。

他にも産業医との連絡調整や日程の調整など、コーディネーター的役割を任せられる場合もあります。

献血センター(健診センター)

献血センターや健診センターでは、看護師が大切な役割を担っています。

献血センターでの業務は、主に採血業務です。献血センターでは多くの看護師が必要になるため、派遣看護師として勤務する方も多いようです。採血業務以外にも、受付後の案内や血圧測定、注意事項の説明等も行う場合があります。

健診センターでは、健康診断にまつわる多くの業務を看護師が担当しています。健康診断では身体測定や採血、心電図測定などたくさんの業務を看護師が行っています。

看護師向け派遣会社の選び方

看護師向けの派遣会社にはたくさんの種類があります。そのため、どれが自分に合っているのか迷うこともあるかもしれません。

ここでは、看護師向け派遣会社を選ぶ際のポイントについて詳しく紹介します。選ぶポイントは、主に以下の3点です。

  • 求人情報が豊富かどうか
  • 希望の転職エリアに対応しているかどうか
  • 看護師派遣の実績が豊富かどうか

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

求人情報が多い派遣会社を選ぶ

1点目は、求人情報の豊富さです。掲載されている求人情報が多ければ多いほど、希望の求人情報に出会える可能性は高くなります。

給与面や勤務形態、勤務時間など、できれば全ての要望が叶った職場で働きたいものです。そのため、なるべく求人情報が豊富な派遣会社や大手の派遣会社を選ぶのがおすすめです。

希望の転職エリアに対応しているか

2点目は、希望する転職エリアへの対応です。首都圏であれば非常に多くの求人があるものの、地方都市などの求人情報は掲載されていない…といった派遣会社も珍しくありません。

首都圏で仕事を探すのであれば、どこもあまり違いはないかもしれません。ただし地方エリアで仕事を探す場合は、希望エリアでの求人があるかどうかを先に確認しておきましょう。

看護師派遣の実績があるか

3点目は、看護師派遣の実績です。看護師派遣の実績が多い派遣会社であれば、自分の希望に沿った就職・転職先が見つかる可能性が高いといえるでしょう。

一方で看護師派遣の実績が乏しい場合、派遣看護師の求人が少なかったりコーディネーターが自分に合った仕事を紹介してくれなかったりする可能性があります。そのため、派遣会社を選ぶ際は実績にも注目してみてください。

まとめ

今回の記事では、派遣看護師の具体的な働き方やメリット・デメリット、おすすめの派遣会社や派遣会社の選び方について紹介しました。

派遣看護師は、企業や介護施設、保育園など多くの働き口があります。また、条件を満たせば病院やクリニックでの勤務も可能です。

派遣看護師は時給制ですが、時給の水準は高く正社員にも劣らない場合が多いです。一方で正社員と違って昇給等の制度はないので注意しましょう。

また、短期勤務や単発業務など、自由な働き方ができることも派遣看護師の特徴です。子育て中の方やプライベートを充実させたい方は、派遣看護師としての勤務も検討してみてはいかがでしょうか。

看護師や医療従事者向けの派遣会社や転職・就職サービスはどんどん増えてきています。派遣看護師を目指す方や転職を希望する方は、ぜひ一度こういったサービスを利用してみることをおすすめします。

※本記事の情報は2022年5月時点のものです。
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<参考>
看護のお仕事
スーパーナース
スタッフサービスメディカル